2月28日(日) 鳴門のメバル釣り

先週の半ばに吹き荒れた春一番が,鳴門海峡に濁りをもたらした。

目のいいメバル釣りはクリアーな海水より適度な濁りが好まれる。

ほどよい濁りがあれば,細かいところにまでこだわらなくても釣れる…はず?



今日は前夜飛び込み予約で室の高進丸に。

船頭さんと話をしていると,

「空いてますけど…来るんですか?」と

メバルは食いが悪いようで,船頭さんも気が乗らないようだ。


今日も「めざせ 10匹!!」で がんばろう。



室漁港への道は最初に来た人は必ずびっくりする。

道幅車一台分,片側は崖,もう一方は海(ガードレールなし)

夜は街灯もないので要注意。



ちょっとしたハプニングで7:00出船。

まずは…どこへ行くんだろう。

橋をくぐって 淡路寄りのギョウジャへ。



海の色が…白く濁っている。 

ちょっと濁りすぎみたいだ。


しばらく粘るがアタリなく,場所移動。



飛島方面も反応なし。



橋をくぐって 孫崎灯台付近へ…


ここも異常なし。


再び淡路寄りへ。



どこも釣れていないようで,他の船も行ったり来たり…



室漁港の前に戻ってきた。

この時点で 10:00。

船中ノーヒット。 アタリすらなし。

めざせ10匹どころか丸ボーズの危機。



ここは小型が多いが数釣りのできるポイント。


エサ釣りをしようと思ったら…シラサが大きすぎて,使えない。

使えそうなのは10匹に1匹程度。

エサ釣り仕掛け投入。

最初の流しで根掛かり。(泣)


サビキで再開。

何か弱々しいアタリ。



20cm足らずの小型。


さぁ これから…



再び 長い沈黙。



そして 移動。


亀浦漁港前。



魚探の反応は薄い。

浮いていないようである。


あきらめモードの中  久々にブルッとアタリ。



本日最長寸 … 23cm


その後 チビメバル2匹追加。



移動…


阿那賀沖へ



反応薄く,アタリなし。



本流を横切って 瀬の肩沖へ。



反応 なし。



さらに南下してソーズのあたりを流すもノーヒット。



最後に また室漁港前に戻ってきた。



潮がよく流れているようだ。


あきらめ半分で流していると…

ブルブルッと連続ヒット。



本日最初で最後の追い食い成功。


その後はアタリ途絶え…15:30 終了。


目標の10匹をクリアできず,今日も撃沈。


地球の裏側で起きた大地震の影響で 大津波警報なるものが出ていたゆうだ。

鳴門の海にも津波注意報が出ていたようで,

メバルも恐れをなして岩陰に隠れていたようだ。(謎)


メバル釣れない負のスパイラルに陥ってしまった。

何とか早く長いトンネルを脱出しなくては…



本日の釣果 メバル 〜23cm 8匹